下肢静脈瘤センター

下肢静脈瘤

当院のレーザーは、最新の保険レーザー(ELVeS 1470nmレーザー)を使用しています。手術後の痛みや内出血がほとんどなく、両下肢同時の治療が可能です。
他に、日帰り手術や短期入院手術も対応しています。
※但し、患者様の状況により、異なりますので、担当医師にご相談ください。


当院の下肢静脈瘤センター
『血管内レザー焼灼術の実施認定施設』

寺田病院の下肢静脈瘤センターの特徴

1 当院のレーザーは、最新の保険レーザー(ELVeS 1470nmレーザー)を使用しています。
手術後の痛みや内出血がほとんどありません。

2 両下肢同時の治療が可能です。

3 日帰りでの治療が可能です。

4 レーザー治療が困難な患者様へは、ストリッピング手術などの小切開手術にも対応可能です。

血管外科医師

下肢静脈瘤でお困りの方へ

「下肢静脈瘤は手術を受けなければいけないのですか?」 血管外科の診療をしていると、よく聞かれるご質問です。

場合によっては、治療不要と診断されるケースもございます。極端な言い方をすれば、命に関わる病気ではないので、必ずしも手術を受ける必要はありません。

ただし、一度壊れた静脈は薬では治ることはありません。予防をしなければ少しずつ進行します。その結果「だるい・むくむ・つる・かゆい」といった不快な症状が進行してきます。

さらにひどくなると、右の写真のように湿疹や色素沈着(皮膚が黒ずんできます)、潰瘍形成(皮膚がじくじくしてきます)などの皮膚症状が出現します。

医学の進歩により、静脈瘤治療は従来よりも比較的短期間で受けられるようになってきました。症状が強い患者さんや静脈の壊れかたがひどい患者さんには、手術治療(レーザー治療やストリッピング手術)をおすすめしています。手術は、日帰りでの治療が可能です。

手術を望まない方へは、治療用ストッキングの着用や症状を和らげるお薬を処方いたします。一度、当院の血管外科専門医にご相談下さい。